聞いたことがあるでしょうか?この病名。先日送られてきた学会誌に載っていた記事で、Oral allergy syndrome です。原因物質が口腔粘膜、咽頭などに接触することで、その周辺に痒みや、浮腫などの過敏症状を起こすものをいうやつです。昔パイナップルやメロンやえび、カニなど食べた後に唇周囲に痒みが出るやつです。これを口腔アレルギー症候群といいます。ひどい人はショックになったりするようです。これは花粉によって感作した人が、花粉と反応しやすい果物や果実を食べることで発症します。ですから花粉関連食物アレルギーとも呼ばれるそうです。
今やコンビニより多い歯科医院は嘘
こんにちは江良歯科医院です。 今日は統計学の面白い記事を見つけたので書こうと思います。
皆さんは全国に歯科医院の数がどれくらいあるかわかりますか??
あまり気になったことはないと思いますが、とにかくたくさんあると思います! 石を投げれば歯科医院に当たると言っていいくらい(笑)
『今やコンビニより多い歯科医院』とよく言われますがこれは大きな間違いです。
実際データを確認するとそもそも30年も前から歯科医院数はコンビニより多いんです(笑)!
正確にはコンビニの数が歯科医院に追いついてきただけでした。
何かの策略なのでしょうか、歯科医院がコンビニを上回ったかのようなニュアンスで伝えられていますが全く事実とは異なることがわかりました!
ちなみに山形県のデータを確認すると、
コンビニ数 447軒 (全国順位38位)
そのうち1位がセブンイレブン2位ファミマ3位ローソン
歯科医院数 482軒 (全国順位43位)
歯科医師数 675人 (全国順位39人)
2012年調べ
あまり変わらないですよね😊
このように皆さん間違って覚えていることはないですか?
わからないことがあれば調べたり知っている人に聞くといいですよ!
もしお口のことでわからないことがありましたら江良歯科医院で相談にのります。 いつでもメッセージお待ちしています。
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#コンビニ #歯科医師数 #歯科医院数 #統計 #歯科口腔外科 #山形 #落合町 #江良歯科医院
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2017年05月20日のつぶやき
2017年01月13日のつぶやき
すごいなって思う
新発見でエナメル質再生などに期待 岩手医大チーム
大学 2016年8月19日 (金)配信岩手日報
岩手医大解剖学講座の原田英光教授(54)と大津圭史講師(42)の研究チームは、歯の表面を覆うエナメル質を作るエ ナメル芽細胞の生成に関する新しい仕組みを発見した。今後研究が進めば、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ったエナメル質の再生や、先天性疾患のエナメ ル質形成不全症の新たな治療法開発につながる可能性もあり、成果が期待される。
歯は表面のエナメル質と内側の象牙質で成り立つ。エナメル質は、エナメル芽細胞が分泌するエナメルタンパクが石灰化したもので、人体で最も硬い組織とされる。
原田教授らは、三つのタンパク質が連なり、合図を出すことで同細胞が作り出されることを発見。さらにその一つのセマフォリン4Dが同細胞の分化を促進させ、残り二つがエナメル質を作るのに必要なエナメルタンパクの産生などに関わっていることも見つけた。
生成の流れやエナメル芽細胞の分化を人為的にコントロールできれば、iPS細胞を使ったエナメル質再生につながる可能性がある。先天的な遺伝子異常でエナメル質がきれいに作られないエナメル質形成不全症の治療法の開発も期待される。
という発表がありました。これはすごい発見ですね!!いいねです。
大学 2016年8月19日 (金)配信岩手日報
岩手医大解剖学講座の原田英光教授(54)と大津圭史講師(42)の研究チームは、歯の表面を覆うエナメル質を作るエ ナメル芽細胞の生成に関する新しい仕組みを発見した。今後研究が進めば、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ったエナメル質の再生や、先天性疾患のエナメ ル質形成不全症の新たな治療法開発につながる可能性もあり、成果が期待される。
歯は表面のエナメル質と内側の象牙質で成り立つ。エナメル質は、エナメル芽細胞が分泌するエナメルタンパクが石灰化したもので、人体で最も硬い組織とされる。
原田教授らは、三つのタンパク質が連なり、合図を出すことで同細胞が作り出されることを発見。さらにその一つのセマフォリン4Dが同細胞の分化を促進させ、残り二つがエナメル質を作るのに必要なエナメルタンパクの産生などに関わっていることも見つけた。
生成の流れやエナメル芽細胞の分化を人為的にコントロールできれば、iPS細胞を使ったエナメル質再生につながる可能性がある。先天的な遺伝子異常でエナメル質がきれいに作られないエナメル質形成不全症の治療法の開発も期待される。
という発表がありました。これはすごい発見ですね!!いいねです。
明日は我が身 冷や汗
7月20日の読売新聞から
自分の力量不足を省みず…患者に憤る歯科医【わたしの医見】
その他 2016年7月20日 (水)配信読売新聞
「埼玉県 主婦 65
2年ほど前に、地元の歯科医院で左下奥歯の義歯を作ったが、合わないため痛みがひどい。義歯を削るなどして約1か月間、調整を繰り返した。それでも違和感は解消できなかった。
食事もままならず、再度作り直すことになった。これもまた合わない。痛みを訴えると、歯科医は「これ以上削ったら、穴があいちゃうよ」と激高。作り直した義歯の費用も請求されており、おかしいではないかと指摘すると、 そうだそうだおかしいですね。
「だったら他の医院に行きなさいよ」と声を荒らげた。
その後、別の歯科医院で、しっかりかみ合う義歯を作ってもらい事なきを得た。自分の力量不足を省みず、患者に憤る姿勢に疑問を感じる。」
大変ためになる話が読売新聞に出てました。
この患者さんしっかりしてます。
明日は我が身。勉強になりました。
自分の力量不足を省みず…患者に憤る歯科医【わたしの医見】
その他 2016年7月20日 (水)配信読売新聞
「埼玉県 主婦 65
2年ほど前に、地元の歯科医院で左下奥歯の義歯を作ったが、合わないため痛みがひどい。義歯を削るなどして約1か月間、調整を繰り返した。それでも違和感は解消できなかった。
食事もままならず、再度作り直すことになった。これもまた合わない。痛みを訴えると、歯科医は「これ以上削ったら、穴があいちゃうよ」と激高。作り直した義歯の費用も請求されており、おかしいではないかと指摘すると、 そうだそうだおかしいですね。
「だったら他の医院に行きなさいよ」と声を荒らげた。
その後、別の歯科医院で、しっかりかみ合う義歯を作ってもらい事なきを得た。自分の力量不足を省みず、患者に憤る姿勢に疑問を感じる。」
大変ためになる話が読売新聞に出てました。
この患者さんしっかりしてます。
明日は我が身。勉強になりました。
6月18日北日本地方会で学会発表、口腔扁平苔癬の話

先月18日、19日の両日山形市で第54回特定日営利活動法人日本口腔科学会北日本地方部会、第42回公益社団法人日本口腔外科学会 北日本支部学術集会 山形市テルサで 「ビタミンHが奏功した口腔扁平苔癬の1例」という演題の発表をしました。その写真です。投薬期間についての質疑がありました。
口腔扁平苔癬は難治性であり、ブラッシング時に口腔内から出血を起こすことがあったり、食事の際にしみたりと、かなりやっかいな難治性の口腔粘膜疾患です。歯科の先生でも、歯科金属アレルギーと間違ってしまう、疾患です。難治性であるがゆえに、当院ではビタミンHを使い大変良好な結果を得ました。
口腔扁平苔癬でお困りの方は是非当歯科医院へ。
口腔扁平苔癬は治ります。時間がかかりますが。この発表は今までになかった報告です。
咬合力と死亡率の関係ただし男性のみ有意
咬合力と死亡率の関係が出てました。ただし男性のみが有意差ありです。女性では咬合力と死亡率との関係はないようです。これで何が言えるのでしょうか?
高齢者の「噛む力」と死亡リスク
提供元:
ケアネットから
• 公開日:2016/06/30
70歳時の最大咬合力は、日本人高齢男性における全死因死亡率と独立して関連することが、新潟大学の岩崎 正則氏らによる研究で明らかになった。この研究データは、口腔機能と高齢者の健康との関連についての追加エビデンスになりうる。Journal of oral rehabilitation誌オンライン版2016年4月15日号の報告。
高齢者における口腔機能が死亡率に及ぼす影響に関して、情報は限られている。そこで著者らは、口腔機能、最大咬合力の客観的尺度が高齢者の死亡率と関連しているかどうかを検証するため、13年間追跡する前向きコホート研究を行った。
対象は、ベースライン時に70歳であった日本人559人(男性282人、女性277人)。ベースライン時に健康診断・歯科検診・アンケート調査を行い、 電子記録装置(Occlusal Force-Meter GM10)を用いて最大咬合力を測定した。その後、生命状態を確認するために13年間フォローアップ調査を行った。性別で層別化し、Cox比例ハザード回 帰モデルを用いて、最大咬合力の三分位間で生存率を比較した。
主な結果は以下のとおり。
・13年間で111人が死亡した(男性82人、女性29人)。
・単変量解析の結果、男性において最大咬合力の最低群は、最高群と比較して全死因死亡リスクが増加していた(ハザード比[HR] 1.94、95%CI:1.13~3.34)。この関連は、交絡因子の調整後も有意であった(調整HR 1.84、95%CI:1.07~3.19)。
・逆に、女性においては、最大咬合力と全死因死亡率との間に関連は認められなかった。
(ケアネット 武田 真貴子)
原著論文はこちら
Iwasaki M, et al. J Oral Rehabil. 2016 Apr 15. [Epub ahead of print]
高齢者の「噛む力」と死亡リスク
提供元:
ケアネットから
• 公開日:2016/06/30
70歳時の最大咬合力は、日本人高齢男性における全死因死亡率と独立して関連することが、新潟大学の岩崎 正則氏らによる研究で明らかになった。この研究データは、口腔機能と高齢者の健康との関連についての追加エビデンスになりうる。Journal of oral rehabilitation誌オンライン版2016年4月15日号の報告。
高齢者における口腔機能が死亡率に及ぼす影響に関して、情報は限られている。そこで著者らは、口腔機能、最大咬合力の客観的尺度が高齢者の死亡率と関連しているかどうかを検証するため、13年間追跡する前向きコホート研究を行った。
対象は、ベースライン時に70歳であった日本人559人(男性282人、女性277人)。ベースライン時に健康診断・歯科検診・アンケート調査を行い、 電子記録装置(Occlusal Force-Meter GM10)を用いて最大咬合力を測定した。その後、生命状態を確認するために13年間フォローアップ調査を行った。性別で層別化し、Cox比例ハザード回 帰モデルを用いて、最大咬合力の三分位間で生存率を比較した。
主な結果は以下のとおり。
・13年間で111人が死亡した(男性82人、女性29人)。
・単変量解析の結果、男性において最大咬合力の最低群は、最高群と比較して全死因死亡リスクが増加していた(ハザード比[HR] 1.94、95%CI:1.13~3.34)。この関連は、交絡因子の調整後も有意であった(調整HR 1.84、95%CI:1.07~3.19)。
・逆に、女性においては、最大咬合力と全死因死亡率との間に関連は認められなかった。
(ケアネット 武田 真貴子)
原著論文はこちら
Iwasaki M, et al. J Oral Rehabil. 2016 Apr 15. [Epub ahead of print]
鮎釣り
昨年はほとんど鮎釣りができなかった。天気が悪すぎたようで、あんまり行けなかったような気がします。今年は4月からマラソンにはまってしまい、いくつかの大会にエントリーしています。7月はエントリーしてませんが、8月に2つの大会申し込んでしまった。鮎釣りに集中できるだろうか?